坐骨神経痛症状

 
『肩が重い』『肩が痛い』『動かすと激痛が走る』『肩が動かない』と、様々な症状を起こす肩。日本人の8割が肩こりや肩の痛みに悩まされているほどです。
 

そのため『病院に行くまでもない』『時間が経てば治る』『肩を揉むとよくなるよ』など、お気楽なアドバイスが飛び交いますが、本当にそれで大丈夫なのでしょうか?
 

知っているようで知らない、肩の痛みについてお伝えします。
 

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肩の痛みの原因は関節の仕組みにあった

前後左右、おまけにグルグルっと回すことが出来る、肩が動く範囲って大きいですよね。肩は「肩甲骨(けんこうこつ)」「上腕骨(じょうわんこつ)」「鎖骨(さこつ)」の3つの骨から成り立ちます。
 

これらがガッチリくっついていれば頑丈なのでしょうが、そうすると肩は自由に動けなくなります。動きを優先させるため、骨同士は浅く繋がっているだけです。
 

そのため肩は脱臼しやすいのです。骨同士の弱い繋がりを補うのは「筋肉」であり、筋肉と骨を結びつける「」、骨と骨を結びつける「靭帯」から、肩は構成されています。
 

片腕は人体の約6%の重さ、頭は8%の重さがあります。肩はこの重さを支えるだけでなく、腕が「持つ・押す・引く」などの動作を行えば、さらに肩に負担がかかります。
 

この為肩の筋肉や腱・靭帯は、損傷や炎症を起こしやすいのです。

「五十肩」と「肩こり」の違い

肩こりと五十肩は違う

肩の痛みの原因は「肩関節周囲炎」が多く、俗にいう「五十肩」です。年配者が動きづらくなった肩を抑えながら『五十肩になったかな』なんていう光景、よく見ませんか。
 

100人中2~5人程が五十肩にかかると言われています。注意しておきたいのは、肩こりと五十肩は違うものだということです。
 

  • 肩こり⇒首の付け根の筋肉疲労が原因で起こる。首から肩にかけて痛む。
  • 五十肩⇒肩関節の周囲が炎症を起こす疾患。肩から腕にかけて痛む。

 

この違いを知って意識すれば、どこが痛いのかすぐにわかるはずです。五十肩にはこの他にも特徴がありますので、まとめてみましょう。

五十肩の症状

  • 40代から50代にかけて多く発症
  • 突然激しい痛みが起こる
  • 肩から腕にかけて痛みが出る
  • 左右どちらか片方に発症
  • 肩や腕を動かす範囲が狭くなる
  • 上下、水平に腕を動かすと痛みが出る
  • 首筋や腰など腕を後ろにまわすのが困難になる
  • 寝ている時に痛みが強くなり(夜間痛)寝返りを打つだけでも痛くて目が覚める

 

もちろん20代や30代、60代でもかかる人はいます。『動きづらいが我慢すれば腕は上がる』というのは五十肩ではありません。『腕がこれ以上はどう頑張っても上がらない』というのが五十肩です。
 

肩の痛みの原因がわかれば予防が出来る

五十肩以外の普通の肩こりは、筋肉の血行不良により、筋肉が硬くなることが原因で起こります。生活習慣などが深く関わっています。
 

肩こりになりやすい条件としては
 

  • 精神的ストレス
  • 視力低下、メガネやコンタクトの度数が合っていない場合
  • 姿勢の悪さ(前かがみ)
  • 肺や胃腸、心臓、肝臓などの病気
  • 貧血や低血圧
  • 噛み合わせの悪さ
  • 荷物をいつも同じ側で持つ
  • 枕の高さがあっていない

 

日常生活で思い当たるものがあれば、改善してみましょう。
 

肩の痛みの予防は、肩の痛みの原因を改善することは、同時に予防にもつながります。同時に肩の血行を良くすると効果が上がります。

肩の痛みの治し方

運動不足も痛みを引き起こす大きな要因です。肩を動かさないと血行が悪くなり、肩が冷えると筋肉が硬くなり、それが痛みのもとになります。肩を温める方法はいくつかあります。
 

  • 冷房が直接当たらないようにする
  • タオルやショールなど、1枚余分に肩に羽織るようにする
  • お風呂は肩までゆっくり浸かって温まる
  • カイロを貼る(肩甲骨の間に貼るのが良い)
  • 運動やストレッチを行う

 

冷やさない事と運動、これが肩の痛みを治すキーポイントです。運動やストレッチは無理をしない事。痛みを我慢しながら行うのは絶対ダメです。
 

余計に痛みが増します。マッサージも気持ちいい位の優しい力で行います。肩の運動ですが、肩甲骨を動かすイメージで動かすと効果的です。

肩の痛みに効く薬

漢方薬

代表的なのが「痛散湯(つうさんとう)」です。ツムラや再春館製薬など色々な企業から販売されています。Amazonなどネットでも購入できます。
 

肩こり以外にも、腰や足などの関節に効果があります。

内服薬

市販薬で関節痛のお薬は、肩関節痛にも効果があります。肩こりは、眼からきている事が多く、その場合は眼精疲労を治す成分が入っているものを選びましょう。
 

また、血行を良くする成分やビタミン類が入っている方がより効果が上がります。

筋肉弛緩の薬

痛みが強い時に、即効性があります。硬くなった筋肉を緩め、ほぐす働きがあります。
 

湿布薬

湿布も痛みには即効性があります。慢性的な痛みの場合は「温湿布」、急激な痛みの場合は「冷湿布」がいいです。
 

最近の湿布は、伸縮性や粘着性に優れ、一人でも上手に貼れるように工夫されています。ムレにくい、にかぶれにくい、はがれにくいなど、湿布薬は日々進化しています。

塗り薬

湿布薬と同じ位の即効性があります。首までコリがあり、髪の生え際など湿布薬では貼れない場所や、痛みが広範囲な時には塗り薬が便利です。
 

塗ると言っても、クリームやローション、また手で塗る、直塗りなど様々なタイプがあります。 

肩の痛みを引き起こす病気

五十肩や肩こり以外に、病気によって肩が痛む場合があります。特に、頭痛、吐気、めまいがある場合は、病気の可能性が大きいです。

胆石

胆石になると、右肩や背中に痛みが走ります。これは胆嚢が右側にあるので、右だけが痛くなるのです。日本人の10人に1人、特に男性より女性の方がなりやすいようです。

肝炎・肝臓疾患

自覚症状が現れにくいのが肝臓です。気が付いた時にはかなり悪化していることがほとんどです。肝炎や肝臓疾患になると、右肩やコリが現れます。特に右肩から肩甲骨までパンパンに張って痛む時は、要注意です。

頸椎椎間板ヘルニア

ヘルニアとは「飛び出す」という意味。首の骨のつなぎ目から髄核が飛び出し、脊髄を圧迫する病気です。
 

首や肩のコリ、背中の痛み、頭痛、めまい、吐気、耳鳴り、背中や胸の痛みなど圧迫場所によって、様々な症状が現れます。原因の一つに、姿勢の悪さがあげられます。

胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)

鎖骨と助骨の間が狭くなることで、神経や血管を圧迫するものです。肩や首のコリや痛み、腕や手のしびれ、だるさ等が起こります。
 

また、血管圧迫によって、手指が蒼白または紫色になったり、冷たくなります。こちらも姿勢の悪さが原因とも言われます。

頚頚腕症候群(けいけいわんしょうこうぐん)

はっきりとした診断がつきにくい病気の総称です。頸椎椎間板の異常や極度の疲労、ストレスなどから起こります。肩こり、頭痛、上肢の痛みやしびれ、めまい、冷感などの症状が出ます。

まとめ

肩の痛みは本当に辛く、仕事にも集中できないし、楽しい時間も心から喜べません。肩が痛むのには必ず原因があります。
 

枕が高すぎたり、視力の低下だったりと、ちょっとしたことが原因かもしれません。原因がわかれば、すぐにでも予防・改善を実行することが出来ます。
 

もう肩こりはこりごり、1日も早く治して下さいね。

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