肉離れ

 
運動をしていて、急に足や腕、わき腹などに激痛が走ったことはありませんか?この症状は肉離れと呼ばれますが、実際に肉離れが起こった時には、まず安静にしなければいけません。
 

間違ってもマッサージなどはしないでくださいね。肉離れは筋肉の断裂障害ですので、マッサージをしてしまうと悪化させてしまう可能性があります。
 

肉離れを早く治すには

痛みがある部分を冷やしましょう。ただし冷やし過ぎには注意です。
 

痛みがある程度引いているのに冷やし続けると、今度は血の巡りが悪くなったり筋肉が収縮したりして治りが遅くなってしまいます。
 

痛みがある程度引いてきたら、今度は温めましょう。温めると先ほどとは反対のことが起こります。筋肉が程よく緩み、血の巡りが良くなるので治りが早くなるのです。
 

ただし温めて痛みを感じた場合は、すぐに中止してください。タイミングが難しいと思いますので冷やしたり温めたりするのは、専門の医師に相談しながら行ってくださいね。
 

肉離れを早く治すには、とにかく安静にしていることです。でもやっぱりちょっとでも早く治したいですよね。そんな時は少し食事に気を使ってみましょう。
 

実は食事で肉離れを早く治すことが出来るのです。
 

肉離れを早く治すために役立つ栄養素

なるべく早く治したい肉離れ。そのためには、安静と同時にこれからご紹介する栄養素が含まれた食材を食べてみましょう。その栄養素とは以下のものです。
 

  • タンパク質
  • ビタミンE、B群
  • ビタミンC
  • マグネシウム

 

ではそれぞれがどのように、肉離れに作用するのかを見ていきましょう。
 

タンパク質

何度も言いますが、肉離れは筋肉の断裂障害です。そのため筋肉の元であるタンパク質をしっかりと摂ると、早く修復できます。
 

できるだけ1日3食の全てにタンパク質を摂り入れるようにしましょう。
 

タンパク質が多く含まれている食材

  • 肉類(特に鳥むね肉)、魚類、豆類、卵、乳製品など

 

これらの食材は比較的、摂り入れやすいですよね。もし朝は忙しくてこれらの食材を食べにくい!というのであれば、牛乳をコップ1杯飲むだけでもOKですよ。
 

ビタミンE、B群

これらの栄養素を摂ると、体内の血の巡りが良くなります。血の巡りが良くなると、傷めた筋肉にも栄養素をたくさん運んでくれるので、回復が早くなるのです。
 

一緒にタンパク質を含んだ食材を食べるとより、肉離れには効果があります。
 

ビタミンE、B群が多く含まれている食材

  • 豚肉、豆類、レバー、バナナなど

 

ビタミンC

ビタミンCには断裂した筋線維をくっつける役目があります。水に溶けやすく、熱に弱い性質ですので出来るだけ生のまま食べましょう。
 

また体内に貯めておくことが出来ず、すぐに体外に排出されてしまうのでこまめに摂り入れることが大切です。
 

ビタミンCが多く含まれている食材

  • 果物や野菜など

 

これらの食材、特に果物は、おやつなどの食間に摂り入れやすいですので、肉離れを起こしたときは、ぜひこまめに食べるようにしてください。
 

ビタミンCが多く含まれているドリンクなんかもおススメです。
 

マグネシウム

肉離れを起こしてしまう原因に筋肉の収縮があります。実は肉離れを起こした後しばらくも、筋肉は収縮したままになります。
 

筋肉が収縮していると、治りが遅くなる、痛みが強くなる、再発しやすくなる、といったようなトラブルが起こってしまいます。
 

肉離れを起こしたときは、筋肉を適度に緩めることが必要になります。その作用を持っているのがマグネシウムなのです。
 

マグネシウムが多く含まれている食材

  • 豆類、海藻類、ナッツ類など

 

これらの食材は、意識しないとあまり食べない食材なのではないでしょうか。肉離れになってしまったら、意識してこれらの食材を食べるようにしましょう。
 

おわりに

肉離れは食事に気を使うだけでも早く治るということがわかりました。しかしこれらの栄養素が肉離れを早く治してくれるからと言って、そればっかりをたくさん食べれば良いというわけではありません。
 

他の食材とのバランスをしっかり考えて、そしてよく噛んで食べましょう。良く噛んで食べると、消化、吸収が良くなり、より早く、より効率的に肉離れを治すことが出来ますよ。