坐骨神経痛ツボ

 
今や日本人の10人に1人が坐骨神経痛に悩まされています。そして更に増え続ける傾向が強く、国民病とまで呼ばれる坐骨神経痛。
 

何とか手軽に治す方法はないのでしょうか。そこで救いの手を差し伸べてくれるのが中国2000年の叡智が育んだ「ツボ」です。「経穴」とも言います。
 

ツボと坐骨神経痛の関係を詳しくお伝えします。

坐骨神経痛とは

坐骨神経は人の体の中で一番長くて太い神経です。ざっと、腰から足先までつながり、途中いくつも枝分かれしています。
 

その為、坐骨神経痛と一口で言っても、痛む場所は腰・おしり・太もも・ふくらはぎ・足の裏・足先と広範囲です。
 

痛む理由は、長時間同じ姿勢で座っていたり、運動不足や加齢などで筋力が低下。骨を支える力も弱まり、同時に血行も悪くなります。すると筋肉が硬くなって、坐骨神経を圧迫する。
 

その結果、坐骨神経痛になるのです。

坐骨神経痛にツボが効く理由

ツボ押しがなぜ坐骨神経痛に効くのでしょうか。ツボは「気」と「血」をスムーズに流すためにあります。つまり、血行を良くするのがツボ押しなのです。
 

血行がよくなると、筋肉に栄養や酸素、血が行き渡り、体温も上昇、筋肉が柔らかくなります。神経を圧迫するのは硬くなった筋肉なので、筋肉を柔らかくするのが、坐骨神経痛を治す一番早方法なのです。

自分にあうツボを見つける

坐骨神経痛で辛い思いをしている人は『お風呂で温まると痛みが和らいだ』という経験はありませんか。逆に、寒い時期には痛みがひどくなりますよね。
 

ツボは全身に361個存在し、手や足裏、おしりなどに坐骨神経痛に効くツボがいくつもあります。自分にあったツボを見つけて毎日押し続けると、血行が良くなり、痛みを和らげることができます。
 

ただし椎間板ヘルニアの疾患がある人は、症状が悪化する危険性がありますので、医師にご相談ください。
 

坐骨神経痛に効くツボ

ツボの押し方を紹介します。先ずは坐骨神経にそって擦ってください。その後、強すぎないように『ちょっと痛いけど気持ち良い』くらいの強さで、ツボに向かって垂直に3秒から5秒ほど押します。
 

5回ほど繰り返します。リラックスした時にやると効果倍増ですので、お風呂に入った時や、気心の知れたパートナーにやってもらうのもおすすめです。
 

坐骨点(ざこつてん)

  • 座った時にお尻の下に手を入れると触れる大きな骨の一番高い部分。

ここは坐骨神経の始まるところです。必ずと言っていいほど痛みとしこりが出ます。
 

この坐骨点を押した時に、痛みや痺れがある人は、うつ伏せになった状態で、上を向いている坐骨点のツボを指の腹で押してください。
 

崑崙(こんろん)

  • 足の外のくるぶしとアキレス腱の間(くぼんだ部分)

腱鞘炎や腰痛、椎間板ヘルニア、関節リウマチの人に効きます。
 

委中(いちゅう)

  • ひざの裏側の中心点。

膝関節の軟骨が、すり減ったりしたときに起こる痛みに効果があります。
 

附陽(ふよう)

  • 外くるぶしの頂点から指4本分上。アキレス腱とふくらはぎにある骨との間。

腰痛、特に坐骨神経痛を和らげるのに特効ありと言われています。
 

風市(ふうし)

  • 両手を体の側面につけて、気を付けの姿勢をした時、中指の先が当たるところ。大腿外側の中央でくぼんでいる部分。

坐骨神経痛や股関節痛、下半身の麻痺のケアに効果有り。下肢の痛みや痺れにも効きます。
 

坐骨神経痛に効くツボは他にもありますが、わかりやすいものをご紹介しました。それでもツボの場所がわかりにくい時は、そのあたりを揉みほぐすようにして下さい。
 

ツボ押しがマッサージになっても、効果はあります。

坐骨神経痛にはツボとお灸のどっちが効果的?

お灸は、ツボの上にもぐさなどをのせて燃やすことによって、血行を良くします。体を温めて自然治癒力を高める効果が、ツボを押すよりも高いのです。
 

燃やすと言っても、さほど熱くはなく、心地いい温かさです。ツボよりもお灸の方が効果はありますが、手間がかかるため継続するのは難しいかもしれません。
 

自身が無い方はツボ押しから始めましょう。けれど、最近は初心者でも簡単にできるものが売られていますから、意外とハマるかもしれませんね。ドラッグストアや薬局、通販でも気軽に購入できます。
 

書店でお灸セットになっているものも売られています。もぐさの香りが苦手な人には、アロマ成分を配合したものもあります。お灸は毎日行う必要もなく、週に1~3回ほどでも効果はあります。

医薬品は治すのではなく緩和、改善させます

ツボやお灸で外から坐骨神経痛を治すのと同時に、内側からのケアも行うと、効果がより一層高まります。その場合、健康食品やサプリメントではなく、痛みに直接作用する医薬品をおすすめします。
 

医薬品は、効果や効能、安全性が科学的に証明され、症状の改善を目的とする「薬」です。選ぶ基準としては、
 

  • 血行を良くし、痛みに直接作用する成分が入っている。
  • 自分の症状に合うかどうか、お試し価格やお試しサイズがある。
  • 定期コースや送料無料など、続けやすいシステムになっている。
  • 現在服用している薬と一緒に飲んで良いのか相談ができるの。
  • 薬剤師など常に相談できるシステムになっている。(フリーダイヤルだと嬉しいですね)

 

リピーターが多い会社は信用できますね。安いだけで選ぶのは無駄なだけです。しっかり治療に効果が有るものを選びましょう。

まとめ

症状が悪化すると歩くのも難しくなります。すべての病気に言える事ですが、治療は1日も早く始める方が効果はあります。
 

少しの痛みなら、今日ご紹介したツボ押しでも効果が現れます。合わせて、日常の生活習慣も見直しましょう。