
『即効性がある』『他の治療でダメだったのに、飲んだらすぐに良くなった』中には、『効きすぎるので、常に飲むのが怖い』など、効果有りの口コミがたくさん寄せられています。
もちろん用法・用量を守れば、常用しても怖いことはありません。ナボリンと言えば他に「ナボリンEB」があります。
肩や首筋のコリが酷い人はEB錠、辛い眼精疲労の人にはナボリンSがおすすめです。
どちらか迷った時は、価格と成分を考慮しても、主要成分をサポートしてくれる「葉酸」が加えられた分「ナボリンS」の方が一歩上を行く医薬品となっています。詳しく説明しますね。
目次
エーザイのナボリンSの悪い口コミと良い口コミ
エーザイのナボリンSの悪い口コミ

- 私の場合、飲むと血行が良くなりすぎるのか、顔が火照ってのぼせたようになってしまい、体質的にあわないようでした。
- 飲んだ後に、胃からビタミン剤特有のニオイがこみ上げてきて、気分が悪くなりました。この臭いがなければ続けたかったのですが。
- 腰痛と肩こりが良くなればと1箱購入して飲み切りましたが、効果は有りませんでした。
- 肩こりにまったく効果無しでした。値段が高めなので、続けて飲む気はしません。
- 胃がムカムカして、食欲も落ちてしまいました。値段の割に効果も無いのですぐに止めました。
エーザイのナボリンSの良い口コミ

- 気になる味やニオイも無く、小粒で飲みやすいですね。ワンタッチキャップに代わって、使いやすくなったのも嬉しいです。即効性はありませんが、飲んでいると身体が温かくなり、血行が良くなるのでコリも解消されていくようです。
- 飲んだ後体が熱くなり、バキバキにこった肩の痛みが引いていくのがわかります。お灸をすえたような感じで、とてもいい薬だと思います。
- 眼精疲労からくる肩こりや偏頭痛を治したくて飲み始めました。じわじわと効いている気がします。飲むのを止めると目がかすんだり、頭が重くなるので、効果ありだと思います。
- エーザイの湿布も使用していますが、ひどい腰痛には飲む方が良く効きます。2年前からずっと困った時のナボリン頼りで、当てにして飲んでいます。
- ストレートネックによる眼精疲労と頭痛がとてもつらい状態でした。薬局で勧められて飲んでみると、10分後には肩のおもだるさが消えて、即効性に驚きました。お高いので頻繁には飲まず、いざという時にお世話になろうと思います。
- 10年以上お世話になっています。どうにもならない坐骨神経の痛みや膝の痛みにとても良く効きます。値段は高いのですが、すぐに楽になるので必ず常備しています。おまけにこれを飲んだ時は肌が潤いハリも出てきます。
- 頑張って通った鍼灸もカイロプラクティックも全然効かなかったのに、肩や腰のハリが日に日に楽になっていくのがわかります。朝もスッキリ起きられるようになりました。
エーザイのナボリンSの口コミからわかること
エーザイのナボリンSの良い声 | エーザイのナボリンSの悪い声 |
---|---|
小粒で飲みやすい | 顔が火照ってのぼせた |
ワンタッチキャップが使いやすい | ニオイで気分が悪くなった |
血行が良くなる | 腰痛、肩こりに効果なし |
眼精疲労からくる肩こり、偏頭痛に効果あり | 値段が高い |
ひどい腰痛に効果あり | 胃部に不快感 |
10分後には肩のおもだるさが消えた | |
坐骨神経痛や膝の痛み効果あり | |
鍼灸や整体よりも効果あり | |
朝スッキリ起きられる |
効能・効果
- 筋肉痛、関節痛(腰痛、肩こり、五十肩など)、神経痛、手足のしびれ、眼精疲労
※1カ月ほど使用しても、これらの症状について改善がみられない場合は、医師または薬剤師にご相談下さい。
用法・用量
- 15歳未満 服用しない
- 15歳以上 1回1錠 1日3回
価格(メーカー希望小売価格)
- 21錠 1,580円
- 40錠 2,860円
- 110錠 6,151円
- 180錠 9,031円
副作用
- 皮膚 → 発疹、かゆみ
- 消化器 → 吐き気、嘔吐、口内炎、食欲不振、胃部不快感
- 精神神経系 → めまい
※これらの症状が現れた場合は、副作用の可能性があるので、すぐに服用を中止して医師または薬剤師、または登録販売者にご相談下さい。
- ショック(アナフィラキシー) → 服用後すぐに皮膚の痒みやじんましん、声のかすれ、くしゃみ、喉の痒み、息苦しさ、動悸、意識の混濁
※このような重篤な症状が現れた場合は、すぐに医師の診療を受けて下さい。
- 便秘、下痢、軟便
※このような症状が持続または増強がみられた場合は、すぐに服用を中止して、医師または薬剤師、または登録販売者にご相談下さい。
エーザイのナボリンSの配合成分から期待できる効果
メコバラミン(活性型ビタミンB12)
『揉んでも治らない肩こり』『目の奥がジンジンする』こんな繰り返し起こる痛みの原因は、抹消神経のダメージによるものです。その神経細胞の修復に必要な成分がビタミンB12 なのです。
ビタミンB12が不足すると、悪性貧血、神経障害(知覚障害・頭痛・神経痛・腰痛・手足のしびれ)などを引き起こします。反対にこれらの症状を治したい場合は、ビタミンB12を補えば良いのです。
ビタミンB12はしじみ・アサリ・サンマ・イワシ・アジなどに含まれていますが、水溶性のため調理時に流れ出てしまいます。
上手に料理して体内に入ったとしても、ビタミンB12はタンパク質と強く結合しているため、胃酸によって切り離さないと、ビタミンB12 の効果が発揮できません。
ところが50歳以上になると、胃酸の分泌が低下して、タンパク質からビタミンB12を上手く切り離せなくなり、結果ビタミンB12不足になる人が多くなります。
関節痛が出始める年齢で、ビタミンB12を補う事はとても理に叶っているのです。
葉酸
メコバラミンと一番相性の良い相棒が、この葉酸です。ラットを使った末梢神経障害の実験で、「メコバラミンだけ」と「メコバラミン+葉酸」とを比較してみました。
結果、葉酸を組み合わせた方が、傷ついて細くなった神経が上手く修復され、神経が太くなる割合が2倍も増えたのです。(ナボリンS承認申請添付データより)
メコバラミンを主成分とするナボリンSにとって、葉酸は強力なサポート成分なのです。
酢酸d-a-トコフェロール(天然型ビタミンE)
人間の身体の中で一番多いビタミンが「ビタミンE」です。その働きで一番重要なのが「抗酸化作用」です。
活性酸素を除去するこの働きのお陰で、様々な生活習慣病を予防することができます。ですから抗酸化作用のないビタミンEは役に立たないのです。
そんなビタミンEがあるのかと思うかもしれませんが、合成ビタミンEがそれにあたります。
合成か天然かの判断材料になるのが、表示の「d」です。大豆や小麦胚芽など食物から抽出される天然のビタミンEは「d」が付きます。
石油など合成ビタミンEには「dl」と付きます。神経痛を治したいなら、天然のビタミンEを補いましょう。ちなみに、頭に「酢酸」が付くのは、天然のビタミンEを「酢酸で安定化させた」という表示です。
フルスルチアミン塩酸塩(ビタミンB1誘導体)
頭を使う時は糖質を摂るようにと言われますが、いくら糖質を摂ってもビタミンB1が不足していたら、エネルギーに変換されることができません。
すると脳に栄養は行かず、不完全燃焼で太るばかりです。糖質をエネルギーに変換することは、脳だけではなく、体全体へのエネルギーになります。
筋肉疲労の予防・回復にも欠かせません。つまり、糖質の多い食品を食べ過ぎたり、アルコールを多量に摂取した時は、ビタミンB1をたくさん使ってしまうと言う事。
そんな時には、ナボリンSを飲んでビタミンを補給しておくのもいいですね。
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6
タンパク質や脂質の代謝を担う成分です。運動時のエネルギーを供給する働きもあるので、不足すると運動機能の低下が起こります。
末梢神経にも影響を与えるため、多く補うことで、末梢神経炎の改善に効果を発揮します。
肌荒れや口内炎が出来やすい人は、ビタミンB6が不足しているのかも知れません。胎児の成長にもビタミンB6を多量に消費するため、妊娠中は積極的に摂取を心掛けましょう。
ナボリンSを飲んだ後に、嫌なニオイがすると言う人がたまにいます。成分の一つ「フルスルチアミン」が原因です。
錠剤にする時点で、におわないようにしていますが、胃で溶けるとニオイが広がり、胃の空気と一緒に口内に戻ってきます。これがニオイの原因です。
感じ方は人それぞれで、全くニオイを感じない人もいれば、硫黄のようなニオイで具合が悪くなる人もいます。
フルスルチアミン塩酸塩の効果は大きく、絶対に必要な成分なので、企業努力で臭いを消してもらえる日を、期待するしかありません。
まとめ
ナボリンSやチョコラBBなど、ビタミンを提供しているのはヒューマン・ヘルスケア企業としてのEisai(エーザイ)です。
戦後間もない昭和27年に『日本人にはビタミンが不足している』と考え「チョコラBB」を発売しました。
それから65年、多くの研究を重ねナボリンSなど医薬品をつくりあげてきました。ナボリンSは特に眼精疲労と神経痛に効果を発揮すると、多くの人が体験しています。その効果をぜひお試しください。