グルコサミン食品

 
グルコサミンは、関節痛を和らげてくれる効果があることで有名です。そして40代以降の方がサプリメントなどで、積極的に摂りたい成分だと言われています。
 

しかし中にはサプリメントなどを摂取するのが苦手という方もいらっしゃると思います。サプリメント以外でグルコサミンを摂取できるものと言えば、やはり食べ物です。
 

では一体どんな食品にグルコサミンが含まれているのか?ここから解説していきます。
 

そもそもグルコサミンってどんなもの?

グルコサミンはアミノ糖という糖の一種です。人の身体でも作られるのですが、年齢を重ねるとともにその数は減ってきてしまいます。
 

グルコサミンの主な作用としては、すり減った軟骨を再生するというものがあります。軟骨がすり減ってしまうと、骨同士がぶつかり関節痛を引き起こしてしまうのです。
 

グルコサミンを摂取し、軟骨が再生することでそれがクッションとなり、関節痛が和らぐという仕組みなのです。
 

主に含まれているのは「キチン」!!

キチンと言われても、ピンとこない方が多いのではないでしょうか。このキチンというのは、エビやカニなど甲殻類に存在します。
 

じゃあ、甲殻類をたくさん食べればグルコサミンがたくさん摂取できるのか、といえばそうではありません。
 

なぜかというと、それはキチンが殻の部分に存在するからです。殻の部分は堅くてとてもじゃないけれど、食べられませんよね。
 

もし細かく砕いて何かに混ぜて食べたとしても、その部分にあるグルコサミンの90%以上は、アセチルグルコサミンと呼ばれるものが連なってできた高分子のものです。そのため体内での分解、吸収がされにくいのです。
 

グルコサミンを含んだ食品で食べやすいのは??

甲殻類のグルコサミンは食べにくいですが、実は他にもグルコサミンを含んだ食品がいくつかあります。グルコサミンを含んだ食品は以下のものです。
 

  • きのこ類
  • うなぎ
  • ふかひれ
  • 牛、豚、鶏などの軟骨
  • 桜えび
  • オクラ
  • 山芋

 

これらの食品であれば、毎日の食事に取り入れやすいですよね。
 

特におススメなのはこの2つ!

グルコサミンを含んだ食品の中でも、特におススメなのが「山芋」と「桜えび」です。
 

山芋

山芋にはグルコサミンだけでなく、コンドロイチンも豊富に含まれています。グルコサミンは軟骨を再生する作用があり、コンドロイチンは軟骨のすり減りを防ぐ効果があります。
 

つまりこの2つを同時に摂取することで、より関節痛への効果が期待できるのです。特にすりおろして食べると体内への吸収が良くなると言われています。
 

すりおろした山芋であれば、毎日の食事にも取り入れやすいですよね。
 

桜えび

桜えびの原料はもちろんえびです。えびには最初にも言っていた通り、殻のキチンという部分にグルコサミンが含まれます。
 

通常であれば殻の部分は食べにくいですが、桜えびであれば小さいので殻ごと食べることができます。こちらもサラダの上に振ったりご飯にかけたりすることで、毎日の食事に取り入れやすくなります。
 

グルコサミンがたくさん含まれているといは言っても・・・

ご紹介した食品はグルコサミンが多く含まれています。しかしこの「多く」というのは他の食材と比べると、というものです。
 

実際に関節痛や軟骨のすり減りを再生するために必要なグルコサミンは、食事だけで摂取するのは難しいと言われています。
 

実はこれらの食品に含まれているのは、グルコサミンそのものではありません。含まれているのは、グルコサミンを含んだプロテオグリカンが集まったものです。
 

そのプロテオグリカンの一部が体内で分解された後にグルコサミンとなります。ですので、食品だけでは一度にたくさんのグルコサミンを摂取することができないのです。
 

グルコサミンをたくさん摂取するには

関節痛に悩んでいる人は、やはりグルコサミンをたくさん摂取したいですよね。そうなると必要になってくるのが、サプリメントや健康食品です。
 

もちろん食事のバランスを整えて、グルコサミンが含まれている食品を摂取するのも良いことです。
 

しかしそれだけでは必要摂取量には足りないので、やはりサプリメントなどで補うことが大切になってきます。グルコサミンを含んだ食事とサプリメントなどで、うまくグルコサミンを摂取しましょう。
 

おわりに

グルコサミンを含んだ食品はたくさんあります。しかし食品に含まれるグルコサミンだけは、必要量を補うことができません。
 

もしサプリメントの摂取に抵抗がないのであれば、サプリメントなどからもグルコサミンを摂取するのがおススメです。